ダッチオーブンの価値は誰が決めるのか?

はい、みなさん、こんにちは♪

おしょうです♪

 

今日はダッチオーブンのシーズニングの話。

少し前の話なんですが、キャプテンスタッグのダッチオーブン(コンボクッカータイプ)が何年も前から欲しくて欲しくて、とうとう買っちゃいました!

なぜこれが欲しかったかというと···。

  1. ふたがフライパンになる!
  2. 鍋サイズがファミリーサイズ♪
  3. 構造的にこのタイプが一番ピザがうまく焼けるはず!

という理由です!

ロッジとか他の高級メーカーのもいいんだけどサイズや構造的に、これがいいと判断しました!(まー、ロッジとか高くて買えないしw)

キャプテンスタッグっていうアウトドアメーカーは、とってもリーズナブル♪

実は既に二種類のキャプスタのダッチオーブンを所持していて、これが3つ目です(^-^;

だって、家族でキャンプ場とかに行ってピザが手軽に美味しく食べたいんだもん!

というわけで4,000円くらいで購入しました♪

ただし、このダッチオーブン、すぐ使えるわけではないんです。

「シーズニング」しないといけないんです!

 


「シーズニング」とは「慣らす」という意味。


鋳鉄製のダッチオーブンは、実際に調理に使い始める前にシーズニングをする必要があります。

熱しては油をひいて、熱しては油をひいてを繰り返して、錆びない焦げ付かない真っ黒な状態にしないといけないんです。(※通称ブラックポット)

まずはしっかりと洗剤で洗って♪(この時はまだ銀色)

 

加熱して、温まったら油をひきます♪

 

熱しては油をひき、熱しては油をひき、を繰り返しているとだんだんと銀色だった表面が黒くなってきた!

 

ある程度黒くなったら、野菜くずを入れて鉄臭さを取り除きます♪

 

はい、というわけでブラックポットの完成ですd=(^o^)=b

 

試し焼きのハンバーグも激ウマに焼けました♪♪♪

 

というわけで、シーズニング完了です♪

けっこう大変な手間のかかる作業なのですが、実はロッジとか高級メーカーのものはシーズニング済みの状態で売っています。

そういうのを買えば楽チンなのですが、なぜキャプスタのダッチオーブンにしたかというと···。

安いから!!!

もあるけど(笑)、実は構造が最高なんです♪

 

通常はこういうフタの閉め方なのですが。

 

フタを裏返しにしてもピッタリ♪

 

この上に炭を置くとこうなる!

 

下火と上火のある、いわゆるオーブンです♪

ただし、これは他のダッチオーブンでも標準機能です♪

では、何が違うかと言うと、「鍋底とフタ底との間隔が狭い!」ということ。

なので、ピザを焼くには最高の間隔なんです!

 

というわけでピザ生地を作って焼いてみました!

 

上にのせたチーズもいい具合に溶けてます♪

でも、温度調節に慣れておらず、上側に焦げ色がついてないので50点。

このあと、かなりいい具合に焼けたのですが、あまりの感動とハイボールのため、写真を撮り忘れ(>_<)

とにかく最高に美味しくて楽しかったですd=(^o^)=b

 


 手間をかけることで価値は上がる!


はい、というわけで、ダッチオーブンのシーズニングの話でした。

正直、かなりハードで手間のかかる作業なのですが、とっても楽しかった\(^o^)/

ダッチオーブンを自分の手で育てる喜び♪

シーズニング済みのダッチオーブンでは味わえない喜びです♪

心を込めてシーズニング慣らしをして自分で育てたダッチオーブンは、宝物です♪

ちょっとやそっとでは焦げ付かないし、思い入れがあるので大切に使えます♪

その時点で何万円もする高級メーカーのダッチオーブンをはるかに越えた価値になっていました♪

「3万円で売って♪」

と言われても売りませんっ!

購入価格の10倍の4万円を越えると、ちょっと心が揺らぎそうですが(笑)

僕がダッチオーブンに手間をかけることで、そのダッチオーブンの価値って、僕の中ではもともとの価値よりもずっと価値が上がりました♪

 

でも、これって、ダッチオーブンだけの話じゃないですよね!?

 


「夢中な時の経験」は価値が高い!


 みなさんは過去に自分が本当に本気になって取り組んだことってありませんか??

学生時代に部活動に夢中になっていた人って少なくないと思います。部活動でなくても、若かりし頃夢中になって挑戦したことってないですか??

その時に得た経験ってかけがえのない存在じゃないですか??

僕は学生時代は卓球部だったんですが、自分でいうのもなんだけど本当に夢中になっていました。

その時に得た学びとか感動って、やっぱりかけがえのないもの。

正直、高校生くらいになったら「卓球で自分が生計をたてられるほどの才能はない」のは分かってましたが、それより何より努力すること自体が楽しかった!

引退後も、受験勉強の傍ら卓球を続けて大会にも出たりしていました。学校の先生からは「そんな余裕ないだろ!」「卓球してる暇があったら勉強しろ!」ってよく言われましたが、夢中になっているので無視。(笑)

だって、楽しかったんだもん(笑)

その結果、第一志望の学校には見事に受験失敗。少なからず、もっと我慢して勉強しておけばよかったとも思いました。

でも、今改めて考えると、自分の選択は間違ってはいなかったと思っています。

 あの時、本気になって打ち込んだ経験って、今の自分のルーツだから。夢中になって取り組んでいる時に気づける学びって一生ものだと思う。

たぶんあの高校時代に、夢中になっていたことを我慢して受験勉強してても、受験勉強に夢中にはなっていないと思う。

僕は基本的に受験戦争は肯定派なんだけど、これも縁だとも思う。受験のタイミングに受験勉強に夢中になって挑戦出来るなら、ぜひ挑戦してほしい!それが力になると思う。でも、受験勉強に夢中になれないタイミングなら無理に勉強したって得るものは少ないのかも。

僕としては、懐かしくて誇れる昔の思い出です♪ 

 


ものの価値って誰が決めるのか?


ダッチオーブンをシーズニングするためにかかるはずの数時間、コンビニでアルバイトしてたら、もっと高級なダッチオーブンを買える給料が手に入ります。

そんなこと分かっていてもシーズニングする方が幸せ♪

 

部活動に夢中になって練習する時間を、受験勉強の時間にあてていたら、もっと高学歴な高給取りになっていたかもしれません。

そんなこと分かっていても夢中になって努力することの方が幸せ♪

 

はい、というわけで「ものの価値は自分自身が決める」という話でした♪

ものの価値は人によってさまざま♪

みんなちがって、みんないいと思います♪

 

おしょう 合掌 m(_ _)m

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