【岩瀧寺の滝】
岩瀧寺から約2kmの地にある、全長121m、幅18mの4段からなる滝です。瀑流音と滝風とともに、大迫力の絶景を味わうことができます。
春の桜、初夏の新緑、秋の紅葉、冬の雪化粧と、四季折々の美しさで人々の心を癒してくれます。
周辺の自然林と共に、江津市指定文化財に選定されています。
以前お会いした全国的にも有名な滝の専門家の方のお話によると「海岸からこれほど近い場所に、これだけの落差のある滝は全国でも数えるほどしかない」とのことでした。
波積ダム建設のために現在の岩瀧寺は滝から約2km離れた地にありますが、もともとはこの滝のそばにあり、弘法大師空海がこの滝を見て、「いい修行道場になる」とのことから、滝の麓に権現堂を建てられ岩瀧寺が開創されたと伝わっています。「岩瀧寺」という寺号の由来となっている滝です。
【岩瀧寺の滝お花見ウォーキングまつり】
毎年4月の第2日曜日には、「岩瀧寺の滝お花見ウォーキングまつり」が開催され、岩瀧寺から滝までの往復約4kmほどの道のりを桜や滝景色を楽しみながらのウォーキングイベントも開催され、多くの人々に愛でられている滝です。
【タキッズ修行キャンプ】
秋には「タキッズ修行キャンプ」と題して、小学生たちが滝のぼりに挑戦する1泊2日のキャンプも開催されています。