「炊キッズ修行ソロキャンプ2023」ご報告♪
はい、みなさん、こんにちは♪
5月13日(土)~14日(日)に1泊2日で開催した
「炊キッズ修行ソロキャンプ」
のご報告です♪
初日が雨で、そりゃあもう、大変なキャンプになりましたが(笑)、
タキッズたちは、1人1人本当によくがんばって、
12人全員が24時間+4時間のソロキャンプを過ごしきりました\(^o^)/
画像にて、ご報告させていただきます♪♪♪
修行入門の会
目標は「自分の力を信じて、24時間過ごしきること!」
そのために二つの約束♪
・チャレンジのレベルは自分で決めよう!
・仲間を大切に、みんなでチャレンジを成功させよう!
みんなで、確認した後、ご本尊さまにキャンプの成功を願って、合掌礼拝m(__)m
火起こし入門!(24時間ソロキャンプ開始!)
今回のキャンプでの火起こし道具は、
「火打ち棒(ファイヤースターター)」と「ティッシュペーパー」
燃料は、「杉の葉」と「杉の割木」
どうやって火を起こすかを学びました♪
1人炊飯(ラーメン)
引き続き、早速昼食のラーメン作り♪
タキッズ1人1人が自分の力で調理をしていきます♪
何しろ、この日はずーーーっと、雨、雨、雨。
それでも、みんな苦戦しながらも、無事にラーメンを食べることができました♪
薪割りタイム
本来ならば、テントを設営する予定でしたが、雨がいっこうに止む気配がないため、先に薪割りをしました♪
みんな集中して、短時間で明日までの薪の確保ができました♪
テント設営・寝袋準備
雨は止みませんが、小雨になったタイミングで、テント設営を決行!
しかし、途中で大降りになってきて、テントもみんなもビショビショ・・・(^-^;
恨むなら、雨男の主催者(僕)を恨んでください。(笑)
それでも、何とかテント設営完了!
テントの中がビショビショになった人もいましたが、何度も雑巾や靴下(?)で水分をふき取って、寝られる状態になったようです♪
雨の中のテント設営の後は、寒さとテンションの低さを打開すべく、焼きマシュマロタイム♪
ドラム缶風呂準備・竹ばしづくり
明るいうちに、ドラム缶風呂の準備をしました♪
ドラム缶のふたを開けておけば、雨がたまってイケるかも!?
と期待しましたが、そんなうまくはいかず、何往復もポリタンクに水を汲んで運びました♪
しんどい作業ですが、みんなでやると楽しいね♪♪♪
その後は、夕食作りまで少し時間があったので、竹ばし作りもしました♪
中には、スプーンまで作った人も♪♪
1人炊飯(鍋焼きうどん)
夕食は鍋焼きうどんです♪
ラーメンと作り方は一緒なので、みんな自信をもって作っていたようです♪
(もちろん、火がつかなくて苦戦する人は続出ですが♪)
たき火を囲んで語り合い♪
夕食後は、今日1日のふりかえりをしました♪
と言いつつ、ここでボランティアスタッフからの差し入れが登場!
ウインナーやマシュマロやお菓子やホットドリンク等々を
みんなでワイワイ楽しみました♪
タキッズ1人1人が、今日一日を振り返って感想を話してくれました♪
とっても大変だった1日だったけど、だからこそ!
1日が終わって、ウインナーやマシュマロを焼いて食べているこのひとときが最高に楽しかったようです♪
1人1人が挑戦するソロキャンプだけど、お互いに自然と助け合う姿がたくさん見られました。
みんなで使う、薪を一生懸命割ってくれた人。
みんなが入る、ドラム缶風呂の水を何往復もして運んでくれた人。
みんなが使う、ウインナーやマシュマロを焼くための釣り竿(?)をたくさん作ってくれた人。
ソロキャンプだけど、「みんなのために誰かがやらないといけないこと」がたくさんある。
そこに気づいてくれた人がたくさんいて、とっても嬉しかったです♪
その一方で、周りにいる助けてくれる人の優しさに甘えすぎて、ソロキャンプの挑戦が出来ていないと感じる人も。
「明日帰る時に、『自分はソロキャンプを達成できた!!』と自信をもって言えるようにしよう♪」
そんなメッセージをタキッズたちに伝えました♪
ドラム缶風呂からの・・・
振り返りが終わったら、ドラム缶風呂に入って、テントでの寝袋就寝です♪
はい、そりゃあもう、ドラム缶風呂はみんな大興奮!
1日の疲れを癒しました♪
体をあたためて、テントでおやすみなさい♪のはずだったのですが…。
絶対疲れていると思うのに、みんなごそごそテントから出てきて…。
きもだめし!!
ワイワイキャーキャー、近所迷惑だと言いつつ、スタッフもニコニコ(笑)
そうこうしていると、止んでいた雨が再び降りはじめて、いよいよテントへ強制送還となりました(笑)
夜中も、かなりの雨が降り続けており、みんなちゃんと寝れているかな??
ひとまず、スタッフもおやすみなさい♪♪♪
一人炊飯(ごはん&豚汁)
2日目の朝、雨も止んで、みんな元気に起きてきましたよ~♪
そして、朝食は「ごはん&豚汁」です♪
初めての「ごはん炊き」、果たしてうまくいくでしょうか??
「ごはん炊き」は使い捨てアルミ鍋に紙皿でふたをして炊くという方法。
焦げちゃった人もいたけど、みんな何とかできました♪
3回目の一人炊飯ということで、少し余裕も出てきて、
野菜をハート型に切ったりといった工夫もあって素敵でした♪♪♪
朝食後は、濡れたテントを干したり、寝袋や自分の荷物を移動させて・・・
無事に24時間ソロキャンプ達成です\(^o^)/
スタッフもバタバタしていて、この時間帯の写真が無いですが、
12人のタキッズたちは、元気に過ごしきりました♪♪♪
みんな、どこか自信に満ちた成長した顔つきのように見えました(^^♪
そして、ここからは、「+4時間」の追加キャンプです♪
一人炊飯(家族分のカレーライス作り♪)
24時間のソロキャンプを達成したタキッズたち。
最後の「+4時間」で、いつもお世話をしてくれている家族のために一人炊飯をします。
24時間過ごしきった成果を見てもらう意味でも、一生懸命に調理をしました♪
なんせ、今までは自分一人分の量を作っていたのに、今回は量もたくさん!
はたして上手く調理できるのでしょうか??
みんな、集中して火起こしや調理をしていきます♪
みんな、無事にカレーライスの出来上がり♪♪
ご家族さんへ食べてもらいます♪♪♪
本当にみんな、よくがんばったね!!
一生懸命調理している姿が、キラキラ輝いていたよ\(^o^)/
片付け・修行旅立ちの会
さて、ご家族さんに、2日間の様子をスライドショーで見てもらっている間に最後の片付け♪
残念ながらテントは完全に乾いておらず、片付けられないため、出来る片付けをしていきます。
しかし、ここでも簡単には終わりませんでした(^-^;
タキッズたちには「自分のテーブル周りの片付けが終わったら全体の片付けがあるから、何をすればいいか聞きに来てね♪」
と伝えたのですが、聞きに来てくれたのは一人だけ。
他のタキッズたちは、ふらふら遊んでいたりして…。
最後に嫌だなーと思いながら、遊んでいるタキッズたちを集合させて…
タキッズたちに、最後のお説教。
自分たちのテーブルとかの片付けは終わったよね?
じゃあ、みんなで使った炊飯道具や、火起こし道具は、誰が片づければいい?
スタッフが、片づければいいもんなの?
スタッフが用意して、みんなが使ったものを、スタッフが最後に片付ける。
それで本当に、君らがソロキャンプ達成したって言えるのかな??
もちろん、チャレンジのレベルはみんなが決めていいっていう約束だから、遊びたい人は、もう遊んでいいよ♪
だけど、この片付けも自分たちのソロキャンプの片付けだから。
この2日間も、スタッフだけじゃなくタキッズの中にも、みんなのために動いてくれていた人がたくさんいる。
その人たちのおかげで、みんなはソロキャンプが達成できているってことも気づいて欲しい。
そんな内容を、伝えてあらためて最後の片付けスタート!
最後にお説教になっちゃって、ごめんね。
でも、とっても大切なことだと思ったので、伝えました。
タキッズたちそれぞれ感じ方は違うかもしれないけれど、伝えたかったことを感じ取ってくれていたと思います。
無事に「修行旅立ちの会」を終えて、28時間の炊キッズ修行ソロキャンプが終了なりました♪
炊キッズ修行ソロキャンプを支えてくれた人たち
正直なところ、このキャンプは子どもたちも大変ですが、スタッフの負担も想像以上に大変です。
12人の参加者なら、食事は一つの鍋で十分作れます。
それを1人1人に作ってもらうための準備や配慮は、結構大変・・・。
だけど、ソロキャンプだからこそ感じてくれる学びがあると思って、こんなキャンプになりました。
その想いに共感して力を貸してくれたボランティアスタッフさん。
にしめちゃん、ジャッカル、大工さん。
本当にありがとうございました。
そして、今回のキャンプは参加費は無料です。
子どもたちの体験のために「岩瀧寺寺子屋基金」に
ご寄付をいただいた人たちがいます。
本当にありがとうございました。
※詳しくはコチラ⇒「岩瀧寺寺子屋基金」ご支援ご協力のお願い
自分以外の人のために、子どもたちのために、
2日間協力してくれる人。
お金を寄付してくれる人。
そういう大人がいることを、子どもたちにも知って欲しくて、あらためて最後に書かせていただきました。
本当に本当にありがとうございましたm(__)m
はい、ということで、長文最後までご覧いただきありがとうございました♪
僕もとっても疲れたけれど、ブログを書きながら、やっぱり楽しかったなぁと。
今回はお寺のすぐそばでのキャンプだったけど、いつか森の中で「上級編」のソロキャンプもやってみたいなぁ♪
その時は、今回参加したタキッズのみんなにもご案内するので、よかったらまた挑戦しに来てね♪
タキッズのみんな、本当にお疲れさま。
みんなの挑戦は最高だったよ♪
ありがとう\(^o^)/
おしょう 合掌 m(__)m