「岩瀧寺寺子屋基金」ご支援ご協力のお願い
実は岩瀧寺では令和3年度から、
岩瀧寺でのイベントは
子どもの参加費は無料!
という挑戦をしています♪
その分の経費を
「岩瀧寺寺子屋基金」
というご寄付でまかなっています。
皆さまにご協力していただきたく、
あらためてブログでも想いを書かせていただくことにしました。
岩瀧寺のイベントは、寺子屋基金のお金のご寄付と、
無償ボランティアスタッフ協力のおかげさまで、何とかやってきております。
なぜ、こんな取り組みをしているのかというと、
おもに2つの理由があります。
- 「恩送り」という価値観を子どもたちに伝えたい
- 経済的な理由で子どもたちの体験する機会を減らさない
「恩送り」という価値観を子どもたちに伝えたい
「恩返し」は文字通り「ご恩をいただいた人へ返す」こと。
「恩送り」はそうではなく「ご恩をいただいた人ではない別の誰かに送る」こと。
現代社会は、お金を払って、物やサービスを買うシステムで成り立っています。
言い換えれば、お金を媒体にした等価交換という契約です。
ある意味「恩返し」的な考え方ですね。
そのシステムのおかげで、僕たちは安心して生活することができているのですが、、、
未来を担う子どもたちには、この別の価値観も味わって欲しいんです。
僕は、この寺子屋基金によって、子どもたちに
「自分のために、誰か知らない大人がお金を払ってくれた!」
「自分のために、誰か知らない大人がボランティアでサポートしてくれた!」
「そのおかげで、自分が楽しい体験をすることが出来ている!」
という、普段味わえない価値観を感じる機会を作りたいんです。
そして、いただいたご恩は、寄付してくれた大人にではなく、別の誰かに恩を送っていく。
(子どもたちが大人になってお金を稼ぐようになったら、もっと小さな子どもたちのために寺小屋基金に協力してねと伝えたりもしています♪)
未来がそんな経済の回り方になれば、もっと優しくてあたたかい世界になるだろうなって思っています♪
経済的な理由で子どもの体験する機会を減らさないため。
日本の6人に一人は「相対的貧困」状態にあると言われています。
そして貧困家庭の子は、大人になっても貧困になりやすいと言われたりもします。
僕はその主な理由は「教育」と「体験」だと思っていて、
岩瀧寺イベントを参加無料にすることで、
その「体験」の部分を、少しでも担えればと思っています。
以上2つの理由で、岩瀧寺寺子屋基金という仕組みを考えました♪
ご寄付のご協力いただいた方の名前を木の看板に記入していって、
イベントのたびに子どもたちにその事を伝えていこうと思っています♪
ご支援いただけます方は、
- 直接手渡しでのご支援
- 銀行振込でのご支援
- BASEショップからのご支援(←クリック)
いずれの方法かでお願いします。
直接手渡しや、銀行振込をご希望の方は、
岩瀧寺副住職 井田昭彦までお気軽にお問い合わせください。
公式LINE「がんりゅうじ通信」からが気軽に質問できてオススメです♪
皆さまのご支援ご協力のほど
何とぞよろしくお願いしますm(__)m
岩瀧寺副住職 井田 昭彦 合掌