年始に思うこと
みなさま、寒中お見舞い申し上げます。年末年始はなかなかバタバタしていて、今年初のスロー日記です(笑)
年末年始の「除夜の鐘・大般若経転読祈祷法要」においては、檀信徒のみなさま、地域のみなさま、友だちたち、お参りいただき、また、寒い中の急遽のお手伝いいただき、大変有り難うございました。
おかげさまで、70名をこえるお参りとなりました。予想をこえる人数で、バタバタしてしまい、準備不足もあり、たくさんの方々にお手伝いいただいて何とか成り立った(のかな?)と感じております。どちらにしろ、大変なお手間をおかけしてしまいました。本当にありがとうございました。
でも、お陰さまで新年始まって最初の感動として、「お寺ってこうやって護持されていくものなんだなぁ」と改めて有り難さを感じさせていただきました。そうではありますが、来年に向けての年末年始(一年後の)は、お参りに来られた皆さまに今年よりも気持ちよく新年が迎えていただけるよう、準備計画等しっかりしたいと思います。繰り返しでくどいようですが、本当に本当に有り難うございました。
で、とりあえず写真もいくつかのせさせていただきます。
ということで、「年始に思うこと」ですが・・・
瑞雲 法雨をもらたし
惠日 歓虹を照らす
月日は矢よりもすみやかなり
停むることなかれ 精進の風
昨年は岩瀧寺の晋山結制落慶法要もあったり、娘が生まれたり、めでたいこともたくさんあって、そのほかにもいろいろと忙しい日々を送ってまいりました。スロー日記のはずなのに、忙しそうな日記になっておりました。
気持ちは常にゆとりを持とうと心がけてまいりましたが、どうしても気持ちもせわしなくなったり、イライラしたりの連続ではありましたが、そんな中で、毎日の生活を何も考えずに「ただこなすだけ」になりがちでありました。
なので、今年は、毎日の生活を「こなす」のではなく、一生懸命、真摯に精進する日々にしようと思います。
今年もどうぞ、よろしくお願い申し上げます。
しょうげん 合掌