私、実は母校の中学校の卓球のコーチをしております。毎週木・金曜の夜、地元の公民館で２時間ずつの練習です。最近は蒸し暑くて私もしんどいです。
　さて、先日その中学生の市総体があり、私もコーチとして会場に行きました。結果は満足いった者もそうでない者もおりましたが、みんな一生懸命やっていました。勝つにしろ負けるにしろ、終わったあと泣けるということは、これまで本気で一生懸命努力を重ねてきた証だと思います。心からお疲れさんでした。

　そして、その次の日に卓球部の保護者さんたちが企画した「３年生お疲れさん会＆新入生歓迎会」が行われました。市総体当日もたくさんの保護者の方が応援にきておられましたが、この日は子どもも含め総勢４０名を越える大宴会でした♪♪♪私も呼んでいただき、せっかくなので、ピザを焼いて持っていってやろうと思っていたら、中学生たちも作ってみたいと２０名弱の生徒がうちに来たので、ピザ作り体験になりました（笑）

まわす！

のせる！

まわす！

直径３０ｃｍサイズを７枚つくりました♪

　前日の市総体の時の真剣な雰囲気から、がらっと変わり、和やかにワイワイとみんなでピザづくりを楽しんでくれました。

　私が母校の卓球のコーチをしている理由。自分自身が中学生の時に、たくさんのコーチに教えていただいていました。確実に仕事帰りで疲れているだろうに、いつも本気で私を鍛えてくださった。本当に子どもながらに感謝していました。そのコーチたちへの恩返しって何かなって考えた時に出た結論が、自分が今している次世代の中学生へのコーチでした。当時私はコーチから卓球の技術だけでなく、礼儀作法や、ものの考え方など、たくさんのことを教わりました。その教わったことを次世代につなげていくことが恩返しになるのかなっと思ったんです。実は今年の中学生の保護者には、私が中学時代お世話になったコーチの息子さんがいます。とてもありがたい縁です。
　今回の大宴会、保護者の方がすべて準備をしてくださり、中学生たちは大いに楽しんでいたようです。保護者が子どものために何かをするというのは当たり前なのかもしれませんが、こうやって保護者同士が協力して子どもたちのために何かをするというのは、また一層のエネルギーがいると思います。それでもこうして、盛大な企画ができたのは、やはり子どもたちが一生懸命卓球に取り組んでいたからではないかと思います。
　もちろん大宴会、保護者の方も大いに楽しんでおられました。ひょっとしたら子どもたちよりも楽しんでおられたかもしれません。こんな企画を実行する力、大宴会を保護者同士で楽しめる関係ができたこと、その原動力は子どもたちの一生懸命な姿ではないかと思います。
　子どもがつなぐ親の縁。今回の大宴会で、人の心を動かす力というのは、中学生たちの一生懸命な姿のようなものなのかなと感じました。

　言いたいことがうまくまとまらず、支離滅裂な文章ですが、この大宴会に参加させていただいたこと、心から感謝いたします。ありがとうございました。

　　しょうげん　合掌

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