パンとハチミツ

 20日の日曜日に、ピザ窯で本格的なパンを焼いてみました♪バターロールとハードロール(フランスパンみたいに固めなやつ)をつくりました。ちょうど親戚のおじさんが東京から帰ってきていて、美味しい美味しいと喜んでくれてよかったです^-^

 ピザの生地づくりで、結構慣れていたつもりでしたが、ピザよりも水の分量が多く柔らかいことだったり、バターを生地に混ぜ込んだりで、初めのうちはかなりベタついて嫌な感じでしたが、そこは小麦粉のグルテンの力、段々と気持ちいい感じの生地感になってきました。
 本を見ながらの見よう見真似の作業でしたが、何とか生地が完成し、発酵させ、形成し、いよいよ焼きました♪♪♪
 本当にとても美味しく出来て、大満足の出来ばえでした^-^

 ある人にパンの写真をメールで送ったら、「あなたはどこに向かっているのですか?」という半分あきれたような反応が返ってきたのですが、これには訳があるんです。
 実は今、うちの畑の隣で日本ミツバチを飼っています。この春、運良く巣箱に入ってきてくれて、今は血気盛んにブンブン飛んでいます♪

 日本ミツバチは、人間にとってとても素敵な存在です。
 まずは、ハチミツがとれること。巣箱を提供する代わりに、蜜をくれ。という感じでしょうか。多分ミツバチにとっては、たまったもんじゃありません。
 そして、野菜の受粉を促してくれること。カボチャとか、ゴーヤとか、ヘチマとか、いわゆるウリ科の野菜は雄花と雌花に分かれていて、受粉をしないと実が出来ません。ホントは朝早くに人間が人工授粉しないと実をつけないのですが、ミツバチが花の蜜と花粉を取りに花に寄ってきてくれるおかげで、ミツバチによって、受粉の仲介をしてくれるんです♪これは多分ミツバチにとっても、たまったもんじゃあると思います。

 そう。いつか、ハチミツを採取した時に、パンにつけて食べたら最高だと思うんです。そう思って、今からパン作りの練習をしてみました。そのうち食パンも焼いてみようと思います。

 

 

 そんなことを考えていたら、ふと高校時代、世界史の授業で習った「パンとサーカス(見世物)」というフレーズを思い出しました。思い出したのはフレーズだけで、どういう意味だったかは、思い出せなかったので調べてみました。あの頃は、世界史の用語としてしか、興味のなかった言葉でも、頭のどこかに残っていると、こんな機会に再度思い出すんですね。今改めて「パンとサーカス」について調べてみると、なかなか面白かったです。
 私は政治にほぼ無関心なダメ若者ですが、今の日本の政治の「パンとサーカス」は何になるのかな?と考えるきっかけになりました。
 パン、ありがとう。ミツバチ、ありがとう。

  しょうげん 合掌

 


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【参考】ウィキペディア「パンとサーカス」
  
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%91%E3%83%B3%E3%81%A8%E3%82%B5%E3%83%BC%E3%82%AB%E3%82%B9

 

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