手打ちうどん!



 11月8日に、手打ちうどんに挑戦しました♪
 地域の若者サークル「ワっクス」のイベントとして、ワイワイと楽しみました。
 本格的に手打ちうどんをしたのは初めてですが、讃岐うどんそのもの!と言っていいくらい、コシのある美味しいうどんが出来ました♪



中力粉に塩を混ぜて水を適量入れてこねます。


 こねたら、丸めてラップに包んで30分くらい寝かせます。



寝かせている間にキノコたっぷり鍋焼きうどんの準備♪


 30分くらいすると、生地の表面がしっとりしてきます。



その生地を今度はビニール袋に入れて足で踏みます。


 踏むこと、30分。初めは踏めば簡単にペッタンコになっていた生地が、踏んではたたみ直し、踏んではたたみ直しを繰り返しているうちに、踏んでも踏んでもペッタンコにならないゴムのような弾力が出てきました。
 ここで再び、1時間くらい生地を寝かせます。



生地を寝かせている間に畑の大根の間引き♪



まだ時間があったので、20分間の坐禅体験♪


 普段の日常生活で何もしないでじっと静かにしておくことって、まずあり得ないことだと思います。たまには坐禅をして静かな時間を過ごすってことも、すごく魅力的なことだと思うんです。



坐禅を終え、今度は寝かせた生地を麺棒で伸ばします♪


 薄さ3,4ミリまでのばした生地を細さ3ミリくらいに包丁で切ります。



いよいよ麺を茹でます♪♪


 ほどよく茹でたら冷水で麺をしめて、まずは釜たま(タマゴにダシ醤油にネギ)で食しました。ホントに讃岐うどんのようなコシの強い麺は、タマゴによくからみ、最高に美味しかったです。



釜たまを食べ終わった頃、鍋焼きうどんも完成間近♪



みんなで美味しくいただきました^-^


 うどんの美味しさもさることながら、手間ひまかけて、みんなで一緒につくったということが、すごく気持ちよかったです♪


 私が愛媛県のお寺で修行していた時、半年くらい典座寮といって、修行僧全員分の料理を作る係になっていた頃の話。いわゆる料理長さんにあたる和尚さんに、精進料理についてお話を聞いたことがあります。
 「精進料理っていうのは、肉魚が入っていないものを言うんじゃない。一生懸命、精一杯作った料理、つまり精進して作った料理こそが精進料理たるものだ。だから、肉や魚を使っていても、一生懸命作った料理は精進料理だぞ。」
 今でも消えることなく心に鮮明に残っている、お教えです。


しょうげん 合掌


 

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手打ちうどん!” に対して2件のコメントがあります。

  1. kigen より:

    お疲れさんです
    相変わらずの、布伝活動にアタマが下がりますm(_ _)m

    うどん美味しそうだね。
    典座おっさん。。。懐かしい。。。。。

    と、ひとつ。

    坐禅の「座」は、「坐」としましょう。

    以上、余計なお世話でした。

    九拝

  2. しょ^-^げん より:

    >kigenさま
    おはようございます♪
    一般の人は「坐」っていう字が不慣れかなって思い、ついつい「座禅」としてしまいました^^;)
    安居会、楽しみにしてます♪

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