思うこと
ピザ窯に薪をくべながら、火を見ていると思う。
畑でゆっくり、自然の香りを感じながら草取りをしていると思う。
自分は自然の一部なんだと。
自然を前にしたら、自分はなんとちっぽけだろうか。
自然を前にしたら、自分はなんと無力だろうか。
自分は自然に生かされているだけ。
決して自分の力で生きているわけじゃない。
だからといって自然が偉いわけじゃない。
自然はただ、自然であるというだけのこと。
それじゃあ、自分が馬鹿なのか。
そうじゃない。
ただ自分も自然だということを忘れがちなだけ。
ところで、全ての自然は、全ての自然とどこかで必ずつながっている。
独立した自然など絶対にありえない。
すべて縁で結ばれている。
人間が一番忘れにくい自然たる要素は、この縁。
縁に支えられて、生まれて、育ち、死ぬ。
感情を備えた人間はそれを感謝という形で心に残す。
だから縁の大切さは忘れにくい。
この世に生まれてきたことは、その縁の始まり。
たくさんの感謝の始まり。
たくさんの喜びの始まり。
そんな日は笑顔でお祝いしよう。
誕生日おめでとう。
たくさんの縁にありがとう。
しょうげん 合掌
Unknown
何事にも感謝です。
自然の一部の我々、ふと自然と自分を切り離してしまう世の中。
自然から学ぶものはたくさんあります。
>栄昶さま
曹洞宗では、道元禅師がこんな和歌をつくっています♪
峰の色 渓の響も みなながら わが釈迦牟尼の 声と姿と